「愛史」...ってなんて読むの?(^^;) 今年のプレゾンのタイトルなんですけどね...。座席は2階E列30番。ってことは、青山劇場の一番後ろ。でも青山劇場はキャパが少ない上に、2階席が一階の半分くらいまで張り出しているので、「遠いよ〜」とか「見えないよ〜」ってことにはなりませんでした。ほぼ真ん中の席だったのでかえって全体がよく見渡せて落ち着いて観る事ができました(^_^)Y
今年のストーリーは、現代なのかな〜?なんか不思議な空間でしたよ。東山さん演じる尾泥棒「ソロ」が「レグルスの瞳」と呼ばれる宝石を盗んで、それを国際警察の隊長バーンズ(ニッキ)が逮捕しようとおいかけ、さらにその宝石の行方を記者の印田(かっちゃん)も追いかける。でもソロは追いかけられる途中で飛行機ごと谷に墜落。記憶を無くしてしまい、たまたまその谷に昔から生活している民族の王子(藪君)を助けたことから「勇者様=どらえもん」←(笑)と、崇め奉られて33年に一度の祭りの勇者に仕立て上げられる。そこへバーンズと印田が追いついて宝石をめぐり3者3様の思いがぶつかっているとき、大泥棒ソロのかつてのパートナー、(実は弟)チラノ(あっくん)が現れて「宝石をよこせ!」と非道の殺戮を繰り広げる。谷の民は「自分たちの谷の勇者をまもろう!」と立ち上がるが、戦車や銃弾には勝てずに次々と倒れる。チラノは記憶をなくした兄ソロに向かって言う。「お前だってオレと同じだった。目的のためなら平気で人殺しをしてたじゃねーか!」 チラノがソロに銃口を向けたとき王子がソロの前に立ちはだかり盾となる。幼い王子は「...死にたくないよ! 死ぬのは恐いよ...」と息絶える。ちょうどそのころ記憶が甦っていたソロは自責の念にかられる。失意のソロに、バーンズは「お前が王子を殺した!最初から記憶をなくした振りをして、本当はチラノと共犯なんだろう!」 バーンズは、33年に一度の祭り「獅子と白鷲の伝説」を信じているわけではなかった。でも伝説が真実ならば白い鷲が甦るとき、その光は不老長寿をもたらす。もしかしたら、死んだ王子を生き返らせることも出来るかもしれない。傷ついた谷を救えるかもしれない。印田と共に伝説の解読をはじめる『獅子の星降る夜満たされし光が獅子のたてがみに宿るとき2つの瞳の涙が闇の帳を解き放ち天覆う命の翼が姿を現す』
印田には、宝石についてソロとは別の思いがあった。33年前、この谷からレグルスの瞳を盗んだのが印田の曽祖父だったのだ。印田は、密かにこの宝石を谷に返そうと機会を狙っていて、今回の騒動に巻き込まれたのだった。印田は、目の前で幼い王子が犠牲となったのに谷の長老が「王子も本望だったでしょう」という言葉に怒る。「本望? あのこが最後になんて言ったか聞いてなかったのか?死にたくないって言ったんだぞ!大人になれば夢もあっただろうに。国の犠牲になるのが王子の本望? ふざけるな!」
そしてバーンズと印田は、長老から伝説の勇者について本当のことを聞かされる。勇者とは、この谷を不幸から救うために天に捧げる「生け贄」のことだった。長老が「生け贄?とんでもない! ただ空へ登ってちょっと雷に打たれて黒焦げになるだけです」と平然と言ったのに対して二人はぶち切れる「おまえたちは、自分たちの伝説にしがみついて外部の人を殺してきたのか? そんな伝説なんて...!」
そこへチラノが現れる。巨大な時限爆弾のスイッチを片手に。元は、バーンズが警察から持ってきたものだったが、チラノによって半径3キロ吹っ飛ぶ威力を持った爆弾のスイッチが押された。慌てる谷の住民。なんとかバクダンを処理しようと奔走するバーンズと印田。
その頃チラノはソロのもとへ向かっていた。チラノは極悪非道の奴だったが、子供の頃に弟のために 殺人を犯した兄ソロのことは大好きだった。自分を守ってくれた兄。助けてくれた兄。兄に「また一緒にやろう。兄貴とオレには同じ血が流れているんだ。記憶をなくして善人になったとしても、それだけは変わらねぇ。」歩み寄るチラノを反射的に刺してしまったソロ...。ソロの腕の中で弟は息をひきとった...。
ソロは繰り返し悪事を重ねてきた自分を振り返る。そして心に響く王子の声を聞いた。「オレは、王子を助けるためにこの世に生まれ、そしてここへ来たんだ!」
バーンズと印田は大きな時限爆弾を前に悩んでいた。そこへソロが現れる。「オレを許してくれとは言わない。でも一度オレを信じてくれ。この爆風に乗って空へ駆け上がり、レグルスの瞳で白鷲をよみがえらせてみせる」
2人は「谷の伝説に、お前は捨石になろうというのか?」とオドロキを隠せないが、時は一刻を争った。バーンズは言った「必ず帰って来い。オレはお前を逮捕するためにここへ来たんだ。 全軍に告ぐ!全軍緊急配備!全力でソロの救出にあたれ!」
2人の見守る中、ソロは獅子座流星群と雷の中へ消えた...。
そして王子が甦り、谷に平和が戻った。
「ドラえもんの声が聞こえたんだ...。ねえ、あの勇者の本当の名前は?」
「...ソロだ...」 王子の目は輝いた「ソロ...。そうか!では今日から僕の名前はソロだ! そして伝説は永遠に語り継がれる...。」
谷の王子には生まれたときから名前が無かった。伝説の勇者の名前を後世に引き継ぐ決まりになっていた。ここに新しい勇者の伝説が生まれた。
...と、ストーリーはこんなカンジ。話はシリアスで感動的だったんですが、そこはやっぱり少年隊のプレゾン。笑いがないわけ無いじゃないですか(笑)しょぱなから飛ばしまくるニッキに、バックのMADの石田君がこらえきれずに笑っていた...ニッキはそれを見逃さず「お前!なんで笑ってるんだ!」と突っ込む。MAにいたっては、ほとんど玩具状態(笑) バーンズが崖を降りようとするシーンでパナは「お前は可愛くない! お前は屋良とは違うんだから!お前はどちかというと、ジョー山中寄りだ」←ひでぇ...。でもジョー山中ってダレさ...。でもやらっちは「かわいい」と太鼓判を押され(?) リュックを背負って華麗にダンスしていた...。
あっきーはほとんどプレゾンのレギュラーだからセリフは満載。いじられてもやり返す態度は立派(笑)すっかり場慣れしていた。町田さんは、なんであんなに後ろ髪が長いのー?
あっくんは劇団新感線っぽい演技(笑)だから、どうしてもスサノオに印象がかぶっちゃいました(笑) でもカッコよかったわ〜。大人になったわね、あっくん(*^^*)
今回初プレゾン参加の藪君。小さくてかわいい。そして天使の歌声。ジャニーが力いれるのもわかるけど...もちっとセリフをはっきり言って(笑) そして微妙にイントネーションが変...。がんばれよ、藪宏太13歳(笑)
そんな中、ぬーさんは久しぶりのゆっきーに釘付け(笑) 去年のプレゾンのほうが踊ったりしているシーンは多かったし、座席も近かったけど、なんせ去年はマスク&全身タイツが多かったから...(^^;)
今年は谷の原住民の役付き(よかったね!) で、緑の縦じまのだぼっとした衣装を身につけていました。そしてマスクなし!!! かわいいお顔が堪能できて幸せでしたわ。でもでも...あの衣装、ぬー的にどうしても「笹だんご」に見えてしょうがなかった...。...おいしそう..あ、いや、げふんげふん(^^;)
バクダン騒ぎで一人端っこでわたわたしている演技がかわいく光ってました。
ダンスはますます上達してますね〜。ゆったりと余裕すら伺えます。バク転もバク宙も信じられないくらい高いし。(普通の高校生は、まずこんなに毎日アクロバット生活をしてない:笑)
そのほかにもタロジロコンビはいろんなサポートをこなしていました。小道具を渡したり、衣装の引抜を手伝ったり、ショウタイムではブランコの設置をしたりホストのようにお客さんを誘導したり(今日は島田君がお客さんの手を取っていた...。う〜〜ん、なんてジェントルマン)
あ、ショウタイムで、あっくんがスーライ歌ったとき、ブレード履いて滑ったのもタロジロ。
そのショウタイムなんだけど、これまたぬー&ぱんたさんにとってナミダモンのステージでした。まずあっくんが「スーライ&ガラ十を」歌って、ya×3の「勇気100%」にバトンタッチ。ここまででぬーさんは「これ以上、これ以上〜〜♪」と光になりきっていた...。←わかるかな〜?このパート(汗)
少年隊は「バラードのように眠れ」とか「君だけに」とか「デカメロン伝説」」とか懐かしい歌を目白押しに歌ってくれました。少年隊は昔の歌でもちゃんと昔の振り付けのまま踊ってくれるので余計にうれしい。もう十何年前の歌でもカッコいいしね! ぱんたさんと「プレゾンの後って無償にカラオケしたくなるよね」というくらい、懐かしくてノリのよいステージでした。
休憩ナシのあっという間の2時間半。楽しかったな〜。そしてゆっきーに逢えてうれしかった...。
P.Sお夕飯に初めて「ベトナム料理」なるものを堪能。あれは、パクチー?なんか「どくだみ」みたいな香りがしました...。でも豚の角煮ともやしはおいしかった。