「Madam Aoki Special」=青木さん家の奥さんを観にグローブ座へ行ってきました。(今年すでに4回も足を運んでる劇場でっす!)
MAの主演舞台ということで ぱんたさんにGETしてもらったチケットは
「Y列27番」ということで前から2番目の左より。こんなに前じゃあ、
かわいいやらっちが見えすぎちゃってこまるわ〜〜♪←笑
しかもこの「青木さん家の奥さん」という舞台は、去年嵐の大ちゃんが主演して、大絶賛をあびた(?) 難しい舞台なの。
どこが難しいかと言うと、まず台本があって台本が無いような、アドリブ中心の舞台なのよ。
大筋のセリフや進行、結末は決まってるんだけど、その間の役者さんたちの駆け引きというか、
アドリブ合戦は、相当の体力、知力、機転とか度胸が必要なの。
見てるぬーたちお客さんも彼等のアドリブに大笑いしつつ「がんばれ!」って心の中で応援しながら見るという
「客席&役者のコラボレーション」な舞台なのだ(大笑☆)
ストーリーは、いたってシンプルで、元高校球児の「トモユキ君」が酒屋に就職した最初の日に、
職場の先輩たちがこぞって「青木さん家の奥さん」の家にお酒を届けようとしているのを見て
「青木さんの奥さんってどんな人なんだろう?ボクも配達に行きたい!」と申し出たのに対して先輩たちが
「配達に行きたいだと〜〜!? お前、配達のやり方も知らないでカンタンに
青木さん家に行けると思うなよ。今から配達の練習をさせてやる!」と
先輩方による暖かい後輩イビリが始まる、というもの。
でも後輩イビリと言っても決してアングラな世界ではなくて(...そうかな?)
そこを役者さんが様々なアドリブで笑わせてくれるの。
今回の主役「新人のトモユキ」は、MAの末っ子の屋良朝幸君。で、他の先輩にMAが扮するんだけれど、
去年と違うのは、皆にニックネームが付いてる事。
アッキー=「うすくち」 パナ=「ターザン」 町田さん=「テンパリ」 そのままじゃん!
みんなそのまんまじゃん!きゃ〜〜〜!ニックネームだけで大笑いよ!(>▽<)
去年は、大堀こういちさんとか、松澤一之さんとか、河原雅彦さんとか本物の名役者さんたちが出てて「こういちくん」とか
「かわちゃん」とか 名前をそのまま呼んでただけだったもんね。
そして、去年と変らないメンツも。大将役の小林顕作さん。この方は前回と同様、舞台の幕が上がる前に
ギターを片手にでてきて「舞台の諸注意」を歌で説明してくれました。...でも小林君は、酒屋の大将なのになんで
テンガロンハット&ブーツで西部劇風なカッコしてるのかな(笑)
そして小林君のもう一つの仕事は、酒屋の2階でギターで劇中のBGMを奏でること。ギターも歌も上手!
あとは、演出の河原雅彦さん。(こちらは、最近ともさかりえちゃんと結婚した人よん。)
去年の「青木さん家の奥さん」のテレビ版と舞台の両方に演出&出演してくれてる面白い役者さんなの。
あとは、嵐の映画「ピカ☆ンチ」の台本も書いてくれてるし最近では、「演技者」でもJrが主演のドラマの演出をしてくれてて
ジャニタレさんと関りが深い方なのです。
今回は、本当は演出のみだったらしいんだけど、本人がどうしてもガマンできなかったらしく(笑)
特別にトモユキのママン役で、最後のほうにちょこっと出演してくださいました。
それから今回は、酒屋の従業員としてもうひとり新しい役者さんが出演しました。ジョビジョバの坂田さんです。
坂田さんも面白い人だね〜〜。それにMAのやらっちを気にいっていたらしくて、
やたらと「すき!青木さんの奥さんの2番目に好き!」と押し倒してました。(うらやましいことだ...)
舞台のOPで主演のトモユキ(やらっち)が一人、舞台のまんなかでジャガイモの芽をとってるシーンにMAの3人や坂田さんが乱入してくるんだけれど
一人一人がなぜか歌を歌いながら登場。
最初は、ターザン=パナ。パナらしいヒョウ柄のバンダナ&シャツ&腰にバナナとサルのバブルス君をぶら下げて
山本リンダの「どうにもとまらない」を熱唱。しばらくトモユキと会話したあと突然「ない!...あいつだな〜〜〜!」と
怒りながら退場。パナってやっぱりアフリカとか、ミクロネシアとか、南国の香りがするわ(笑)
そのあと「テンパリ」=MAのリーダー町田さんが登場。なんだかカラフルな服を着て、髪を2つに分けてカラーゴムで
しばってチョンマゲみたいにしてました。その町田さんは、ペニシリンの「愛にきづいてくだ〜〜さ〜い♪」を笑顔で歌いながら
ワイヤーで空中にふわりと上がり、ビールケースを積み上げて降りてきました。が、降りるときに暴れて頭をビールケースにぶつけて
あわや大惨事になるところでした(でも、それが面白かったけど)
町田さんの後にツイストの「燃えろいい女」を歌いながら登場した坂田さんは、『興奮するとキャラが変ってしまう』キャラだそうで
落ち着くために「オスカル...」とトモユキの手にキスをしてた(笑)そして坂田さんは「オレは阿蘇さんと呼ばれている」と
自らのニックネームを名乗ってトモユキに「お前にもニックネームをつけてやる。茶髪小ぼーずだから『チャボ』だ」
...でも、客席が共感しなかったために、そのニックネームは封印されました(笑)
そしてなぜが酒屋の店員なのに獣の毛皮を身にまとい、猟銃の弾も背負ってました。なにキャラか、なおさらわかんないよ!
さて、最後に「うすくち」ことアッキーが出てきたとき、舞台上ではトモユキが様々な先輩とのメチャくちゃな会話に混乱して
ロンダード→バク転2回を決めたところ。それを見たアッキーが「バク転2回もやるなよ〜〜〜!」とマネしたんだけど
アッキー!バク転なんか出来ないじゃん、あ〜あ、ジャガイモの箱に手を突っ込んじゃって...(^^;)
おまけにアッキーだけ少年隊の「君だけに」を歌い損ねたまんま(笑)
でも、そのあとトモユキが自分と同じ「県立ミュージカルアカデミー高校」出身だと知って
一緒に校歌を歌っていた。
(なぜか校歌なのにラップ調でバックダンサーとして緑のサテン地の衣装を着た町田さんとパナが参加)
で、その酒屋の先輩方が「青木さんの家」の注文伝票を誰が持っているかで言い争いに。
ここからがこの舞台のメイン。全員によるアドリブ合戦の始まり(笑)
とりあえずトモユキ以外の全員が「伝票は自分が貰ったのに何時の間にか伝票がない。」という事を主張。
その主張がおかしいのなんのって。
最初にターザンが「伝票は今朝オレが貰った」と主張。でも「あさ、ウラのトイレに行ったの。オレ」とアドリブをやりだす。
するとMAと坂田さんが「あるある。トイレウラにあるよ。で、トイレに名前が付いてるんだよ、な?」と
町田さんに視線が集中。すると町田さんは「そうそう『なんとなくトイレ』って名前がある!」と会話を繋げた(笑)
パナも「そう!その『なんとなくトイレ』にフンをしに行ったの。したら、手前のトイレのドアが開いてて、
オレが開けたら...まあ誰とは言わないよ、言わないけどさ、口元にホクロのあるヤツが(この時点で該当者はテンパリ一人)
トイレに立ったまま、丸見えで(笑)
フンをしてたの!オレはびっくりして隣のトイレに行ったよ。で、オレって伝票をこのバブルスのポーチにいれるじゃん?
でもフンをするにはジャマだからバブルスを外して置いて、用を足したよ。で、出てから「あ、バブルス忘れた」と
気づいてトイレに戻ったら、こいつまだトイレのドアを開けて立ったままフンをしてたの。でも、バブルスの中には
伝票がなかった。てことはだよ?バブルスの伝票を取ったのは、こいつしかいないじゃん!」
するとテンパリが「ああ!オレは確かに今日の朝、『なんとなくトイレ』で立ったままフンをしてたよ!」
...そう、この舞台の掟は
「 前のセリフを受けたら否定せずにつなげなくてはいけない」らしい(笑)
テンパリが続けます「で、なが〜〜いのが出て(笑)拭こうかな...って思ったら紙がない。で、ターザンが入ってた
奥のトイレに紙をもらいに入りました!でもさ、ターザンお前、紙を1ロール全部使っただろう?」
ターザン「おお、オレってフン1回に1ロール使うのがクセなんだ」→ナイスガッツ!ターザン(笑)
テンパリ「そう!紙がなかったから、バブルスの中に何か拭ける物がないかな〜〜...と思って
探したけどお前、レシートしか入ってなくて、仕方がないから俺、レシートで拭いてトイレから出てきたんだよ」
阿蘇さん「お前...(笑)そんなでっかいフンしておいて、そんな小さいレシートで拭いたのかヨ☆」
テンパリ「そう(照) それよりも、バブルスには伝票なんか入ってなかった! ていうか、その青木さん家の伝票は昨日
俺が酒屋のおかみさんから貰ってたの。で、思い出したんだよ。昨日伝票もらってエプロンのポケットに入れて、
2階の休憩所に行ったのよ」
阿蘇さんがトモユキにいたずらっぽく言う「お前、うちの休憩所にも名前が付いてるんだぞ〜〜〜(笑) な?」
と、アッキーを見る。するとアッキーが「あの...バーチャル休憩所ね」と苦し紛れに名前を付けた。
テンパリ「そう、そのバーチャル休憩所に行ったのよ。そしたらそこに...まあ、誰とは言わないけれど
この中で一人だけアイドルじゃない人がいるじゃん?(坂田さんはアッキーに『お前だろ?』と詰め寄って笑をとってたけど)
その人がアタマにストッキングかぶって「苦しい〜〜!苦しい〜〜〜〜!!!」てもがいてたから
ストッキングをとってやったのに、いきなり「お前のせいだぁ〜〜〜!!!」とかいって掴み掛ってきて殴られて(怒)
そのときやたらとポケットのあたりを探られたんだよ。絶対お前が盗ったんだよ!」
「確かに、俺はバーチャル休憩所でストッキングかぶってた。」と阿蘇さんが話し出した(笑)
みんなに「ヘンタイ」よばわりされると「お前等だって、海に行ったら叫びたくなるだろー!それと同じ心理だ!
ストッキングを見てるとかぶりたくなるだろー!?」と同意を求めたけれど、誰もついていけなかった(笑)
で「俺が思わずテンパリに掴み掛って、お前が後ろに倒れた時、お前一瞬気を失ってただろ?で俺が心臓マッサージを...
おい、新入り、お前がテンパリの役をやれ」と阿蘇さんは、トモユキを横に寝かせて胸の辺りをくすぐった(いやん、セクハラ:笑)
くすぐったくてトモユキが身を起こそうとすると皆が「おい!最後まで役になりきれよ!」とか
「ちょっとくらい気を失ってるふりが出来ないのか!」などと言いたい放題(笑)
なんとかその再現シーンを終って阿蘇さんが「確かにそのときにポケットに何か入ってて、中を確かめたけど
お前が今びっこに履いてる靴下の片方しか入ってなかったぞ!そんなことよりな、俺は、1週間まえに
青木さんの伝票を預かってたんだよ!」と言いはじめて、自体はさらに複雑に。
阿蘇さん「俺、大事なものはこのねじりハチマキにはさむじゃん?で、俺は昨日バーチャル休憩所のあと(笑)
ここで寝てたんだよ(酒屋の一角に阿蘇さんは生活しているらしいの)
そしたらさ、店のなかからヘンな声が聞こえたんでそっと覗いたのよ。そしたら...まあ、誰とは言わないよ?
誰とは言わないけれど、この中で1人だけ、フランス人の血が流れているにも関わらず、まだ1度もフランスに行ったことの
ないヤツがいるじゃん?(はい、アッキーのオジイ様は、フランス人です。)
そいつが「まっぱ=真っ裸」でここに正座して「...ふぁっ...!ふぁっ...!」て唸ってるのよ。
ソレを見て、思わず俺も「...ふぁっ!」て声をあげたらこいつが襲い掛かってきて
俺の頭をつかんでヘッドバットだよ(怒)で、そのあと伝票が無い事に気づいたって事はだよ?
俺の頭をつかんだときにこいつが伝票を盗ったに違いないだろー!?」
「確かに.....確かに俺は夕べ、ここでまっぱになってた」とアッキーが(あ、うすくちだったっけ)カミングアウト(笑)
うすくち「俺は、最近拳法をやってて、ここでその呼吸法をやってたの!(半分ヤケ) で阿蘇さんに見られて
とっさに拳法の闘争心に火がついちゃって阿蘇さんにヘッドバットしたけれど、ハチマキには馬券しか挟まってなかったよ。
それよりも 俺は1ヶ月まえからおかみさんに青木さん家の伝票を予約してて、俺がもらってたんだよ!」
阿蘇さん「1ヶ月...って、お前それはいくらなんでも長すぎないか?」
うすくち「だって先月俺青木さん家にいけなかったから、行きたくって頼んでおいたの!
で、俺って伝票をパンツにはさむじゃん?(そんなトコにはさむなよ...)夕べ、まっぱを阿蘇さんに
見付かって、慌てて表に逃げて、玄関で服を着たの。そこでは伝票が確かにあったの!
で、俺思い出したんだよね....。まあ、誰とは言わないけれどヒョウ柄の服を着て腰にバナナを...」
全員「そのまんまだろ!(怒)」
うすくち「まあ、その、そいつがね、電柱の影から俺の方を見てたの。夜中だよ?
なのにそいつは、まっぱで...」
阿蘇さん「...(笑いでくずれそう) お前等って、4人中2人がまっぱなのか?(笑)」
うすくち「だからそいつがね、まっぱに腰に葉っぱを巻きつけてヤリを片手に立ってたの。
で、俺は襲われたんだよ、こいつに...。あ、新入り、お前俺の役をやって」
と、トモユキは、また代役をやるハメに。
トモユキを押し倒した うすくちが「こうやって襲われてさ、ズボンを脱がされて....」とトモユキのズボンを
ずるっ☆とモモまで引き摺り下ろしたら...。
トモユキ「あっぶねー!今、本当に危なかった!」→パンツにも手がかかっていたらしい(笑)
気をとりなおしてうすくちが「そう、ターザンにズボンを下ろされて、パンツの辺りを探られて...。
やっと逃げたんだけど、伝票がなくなってたんだよ!」と ターザンにみんなの目が向けられた。
すると、ターザンは平然と「うん、俺は確かに夕べ腰に葉っぱのパンツを履いて、手にヤリをもって
うすくちを襲った。でも、最初は、こいつだとわからなかったんだよ」
阿蘇さん「お前なんで葉っぱなんかつけてそんなところにいたんだよ」
ターザン「俺って「村」出身じゃん!?」
客席&MA&坂田さんが「むっ...『村出身』って...?」とひるんだら、ターザンは平然と
「いや、だからさ、俺の村の名前は村人からあんまり『言ってはいけない』っていわれてるから...。
それだけは勘弁しておいて」と懇願。
さらにターザンが「村では、よく葉っぱを履いて槍を持ってたんだよ。..えっ?それはファッションだよ。
皆も洋服にアクセサリーとか合わせるじゃん? で、昨日は村での習慣が出ちゃって
お前、俺見て走って逃げたじゃん?速く逃げるものを見ると
思わず狩りたくなっちゃってさ」→それじゃあ、本当にジャングルの原住民じゃんか...(笑)
うすくちが「俺狩られそうになったんだ!」と怯えると
ターザンは「狩ったら、当然食うじゃん? 俺の村は、肉は焼いて食うのよ。
でさ、洋服は、焼いてもおいしくないから取ろうと思ったんだけど、パンツに伝票なんか
はさんでなかったよ」
ターザンの告白に酒屋は騒然となってるのに当の本人は「人肉もウマイよ」と笑顔のコメントでした。
パナってば、アドリブもこなせるようになったんだねえ(爆笑)
そんな騒ぎの中、押し倒されたまんまのトモユキは、「もう、いいから」と起こしてもらっていた。
そして、下げられたズボンを阿蘇さんが上げて履かせてくれたのはいいんだけれど
上のシャツをズボンに押し込まれて、なんとも不恰好なコドモのようないでたちに(爆笑)
しかも、トモユキ、その不恰好を直さないでボ〜〜と立ってるんだよね。
だから、舞台の真ん中でターザンたちがケンカしてる場面なのに客さんの目は
トモユキのズボンに釘付け。そして笑が止まらない(>▽<)
そしたら阿蘇さんが「まってくれよ。一生懸命やっても、みんなこいつにもってかれるから」と
ちゃんとトモユキにズボンを直させました。
(トモユキはわざわざズボンを膝まで下げて直していた。サービスか?)
これで4人が全員アドリブ芝居を終えて、こんどは青木さんの奥さんの似顔絵大会(笑)
ホワイトボードにめいめいが青木さんの似顔絵を描いているうちにまたケンカに。
それを黙って見ていたトモユキが、奥さんの似顔絵を
ドラゴンボールのクリリンみたいなアタマに描きなおしてしまいました(笑)
そして先輩にこっぴどく怒られてた(笑)
それから配達のビールケースを持ち上げる練習が始まって
トモユキに最初はビール2ケース→そのうえにお米10キロ
さらに一升瓶2本、そして舞台の照明のコード2巻(ここで本当に舞台の照明が1箇所消えたの)
トモユキは、一升瓶までは、なんとか持ち上げられたんだけど(お顔が真っ赤になってかわいかった)
最後に電気のコードを載せられたときに悲しい出来事が。
トモユキは、小柄なので電気コードをビールケースの上に載せられると
ケースの一番下まで手が届かなかった...(U_U)
そこでみんなに笑われて、うすくちことアッキーには
「中3で身長がぱったりと止まったトモユキ君」と言われて
本気で怒ったトモユキ君...なんてかわいいんだ君は(*^^*)
そしてトモユキ君のギモン。「青木さんの奥さんてどんな人?」
すると阿蘇さんから順番に自分が如何に青木さんの奥さんと親しくて
ただならぬ関係だという事をジマンし始めました。
まず阿蘇さん「配達に行って奥さんのワンピースの背中のファスナーを上げた!」
ターザン「俺は上げて下げた!」
うすくちは「上げたり下げたりするのは何度もやったよ。俺は自分のズボンのファスナーを下ろしてもらった」
最後はテンパリ。「俺なんか、奥さんに『テンテンちゃん』と呼ばれていてズボンを下ろしてもらった」
みんなが「うそだろー!」と絶叫する中、テンパリは「一緒にパンツも下ろされちゃって、2時間そのポーズのまま」
と言い切ってました。(しっかし、本当にいいんでしょうか?MAは一応ジャニーズジュニアなのに:笑)
そのあと うすくち、テンパリ、ターザン、阿蘇さんが
「青木さんの奥さんってのはなあ...。」と自分が日ごろ奥さんに感じていることを
思い思いに言い合っているうちに、トモユキにまで「お前もなんか言ってみろ(?)」と
青木さんの奥さんを全くしらないトモユキが「青木さんの奥さんは...。」を言わされるハメに(なんでさ)
でも素直なトモユキは精一杯考えて言った
「青木さんの奥さんはなあ...着ぐるみが似合う走り屋なんだよ!」
すると、さっきまで2階でギターをひいていた大将とそっくりな顔の
巨大な白いウサギがキックボードで舞台を横切っていった。
そのあとも「松浦あやみたいな走り屋」とか言われて
小林さんは早替えが大変そうでした(笑)
ここでなりゆき上(?)着ぐるみを着たり、松浦あやのコスプレをして舞台を走り回っていた
おかみさん(大将が2役)がブラウス、ベスト、スパッツが全てガラの派手な私服で登場。
みんなが「おかみさん、なんていうカッコしてるんです?」
おかみさん「えっ?これなんか地味じゃないのよ〜。無地!無地!無地!で」
みんな「いや、柄!柄!ガラ!じゃないですか」
そのあとトモユキに配達の練習として
青木さん家に行ったときをシミュレーション。
おかみさんが「青木さんの奥さん役」で参加。
青木さんの奥さんの家に配達に行くには、そうとう気を使わなくてはいけないらしく
皆「酒屋で〜す」とは言わずに玄関で「アユで〜〜す」とか似てない浜崎あゆみの真似をして
名前も本名ではなくて
テンパリ=「ぐっどらっきょ」 ターザン=「104回目のプロポーズ」
阿蘇さん=「あばしりラブストーリー」 うすくち=「あすなろはくしょん」
と名乗るらしい。そして、トモユキも何か名前を考えなくてはならなくて
出した名前が「いえなきじじい」だった。(でも、なんとか皆さんからOKが出た)
ちなみに青木さんの奥さん役は酒屋のおかみさん。
ドア&インタホンは、ターザン&阿蘇さん。
うすくちが監督(?) で、役がないテンパリは「配達の商品」
テンパリはやる気なさそうだったが、「俺は中濃ソース!」と商品になりきってました(笑)
でもここまでOKを貰うまでにトモユキは阿蘇さんに難度も押し倒された(うらやましい)
しかも阿蘇さんは「好き!奥さんの2番目に好き〜〜〜!!!」と
押し倒したトモユキを離そうとしなかった(ああ、ほんとうにうらやましい:笑)
さて、ドアを開けてもらって、玄関でクツを脱ぎ、廊下のはじっこを歩きキッチンへ。
(酒屋がきれいな廊下の真ん中を歩くのは大変失礼に当たるらしい)
そろそろと笑顔で廊下のはじっこを歩いてキッチンに着いてから
トモユキはどうしていいかわからずに奥さん(酒屋のおかみさんね)を
じっと見つめた。するとおかみさんまで「俺も好き!」と
トモユキに抱きついて、うすくち達に止められた(^^;)
いや〜、ぬーもそのキモチは痛いほどわかるわ〜〜〜。
だってほんとうにやらっちってかわいいんだもん。
でも、おかみさん...。「俺」はないだろ、「俺」は(爆笑)
そしてそこでなぜか一発芸を披露して奥さんを笑わせないといけない(笑)
まず最初にトモユキがやったのは、「〜〜〜〜!パラソル!」とパラソルが
開いたところをカラダを使って表現。でも奥さん(おかみさん)は笑わずにNG。
で2度目のチャレンジは、「ゆりかご!」と言って床に仰向けに寝て
亀が裏返しになってもがいてるような格好で笑いをとろうとした。
でもお客さんやおかみさんの反応がイマイチだったので
トモユキ君はその体制のまま舞台から客席に転げ落ちた(@_@;)
すると客席から「キャー!」と、やらっちを気遣う悲鳴が。
ところが、トモユキは落っこちてもなお「ゆりかご!おぎゃあ!おぎゃあ!」とやっていた。
これには、おかみさんも「もう「いいわよ」と認めざるを得なかった(笑)
キッチンもなんとかクリア。奥さんは、「じゃあとりあえず2階に運んで」と指示。
トモユキが荷物(テンパリ)を持って2階を普通に上がろうとしたら
またここでも奥さんを喜ばせなくてはいけない。
今度は「バクロ話」をしなさい。と阿蘇さんに言われたトモユキは
「楽屋でさっき、米花(ターザン)が足に水虫をつくってました」とバクロ。
言われたターザンは「言うなよ〜〜〜!(悲)」
2階にて「踊れ」と言われて、トモユキは軽くロックダンスを踊る。(なぜか中濃ソースも踊っていた)
そして階段を降りようとしたら、うすくちが「奥さんはとりあえず2階って言ったんだぞ。」と
トモユキをさらに遠いグローブ座の最上階へ行って来い、と指示。
もちろん中濃ソースも一緒に(笑)
でも「え〜〜〜!?」とトモユキが拒否したら
おかみさんが「去年いたあの〜〜、サトシ?あのこは、頑張ってた」と言ってしまったために
トモユキは「行きます!」とイヤイヤ引き受けました。
もちろん中濃ソースも一緒(笑)
言いつけどうりにトモユキと中濃ソースが3階席に上っている間、舞台上では
残ったMAや坂田さんが 間をつなぎました。
しばらくして2階席にトモユキが、3階席に中濃ソースが登場!
トモユキは、お客に笑顔で握手してあげてました。
でも中濃ソースは、ぬーのアタマの上にいたため、完全に死角で見えなかったの(T_T)
トモユキは、お客さんに両腕を左右にひっぱられて「ヤジロベエ」みたいだった。
阿蘇さんから「もういいよ。帰って来い」と言われて舞台に戻るトモユキ。
でも3階の中濃ソースには「中濃ソースのCMやれ」との地獄の指示が。
困った中農ソースは、「ちょっと奥さん 中濃ソース、使ってみたぁ?」と
CMをやり始めたが、どうにもならなくて途中で逃げました。
まさに「テンパリ」でした(爆笑)
そしてトモユキが舞台に戻る途中で先輩の
「アタック攻撃」がありました(うすくち&阿蘇さん&ターザン&おかみさんが
連続してジャンプしながらトモユキに向かってバレーボールのアタックのマネをするの)
トモユキは、それをけなげに全部レシーブのマネで応戦。
しかし、最後にうすくちが打ったアタックだけは
片手で払いのけるというオチも忘れませんでした。
ナイスガッツ!やらっち(>▽<)
たしか、ここらでトモユキのママン(演出の河原さん)が出てきたと思ったが
なんか記憶に無いのよ。
ピンクのスーツにボブのカツラで妙に背が大きかった(笑)
でも、ちょっとしか出番がなかったから
あまりハジけられなかったね、カワちゃん(笑)
1人と1本が(笑)やっと舞台に戻って、配達の最後の練習「帰るとき」の特訓が始まりました。
青木さん家から帰るときは、必ず「かわいいポーズ」をしなくてはいけない決まりがあるらしくて
阿蘇さんたちが「新入りやってみろ」というと
トモユキは悩みながらも、
床にちょこん☆と星座して両手をグーにして口元に持っていき、
首を横にちょっとかしげて「うふっ(*^^*)」と
ほんとうにかわいいポーズを立派にやりとげちゃいました。
まあ、わかってたのよ...。トモユキが元々こういう「かわいいキャラ」なのは(笑)
お客さんが「きゃ〜〜〜!!!かわいい!!!」ともだえ苦しんでいる中
阿蘇さんが「 95割ムカツク 」とダメダシ(笑)
再度、笑いの取れる可愛いポーズを要求するも、トモユキは
どうやっても「きゃ〜〜!かわいい!」と大絶賛されてしまうので
阿蘇さんもしぶしぶOKを出した(でも、その前にしっかりトモユキに抱きついてたよ)
で、いよいよ配達の稽古も終ってやっと配達に行かせてもらえると思ったら
「お前は、配達に行かないの!」と 今までのしごきは先輩達の冗談だったと
わかって、トモユキがキレた!
先輩一人一人に向かって、いままでされた仕打ちを一気に返すかのように
罵声を浴びせる。
「お前は、歌唱力がないだろ!」とか「バク転できないだろ!」とか
「SHOCK上演中、ハクリ骨折して迷惑かけんなよ!」とか...。
すると最後にソレを聞いてた うすくちが言った。
「....それ、全部オレのことじゃねーか...(悲)」
結局、配達には行かせてもらえず、配達のキビしさを
思い知らされて「...え〜〜〜ん...」と泣き出すトモユキに
先輩たちが「泣くなよ!」と全員で突っこんで舞台は終りました。
舞台が終って、MAのミニライブがありました。
舞台から、ライブの衣装に4人が着替える間、
カワちゃん、大将、阿蘇さんが
「え〜〜〜、4人のつなぎに俺たちが踊ります(笑)」と
舞台上で着替えて、割とカッコよくダンスしてくれました。
それにしても...演出家&大物役者に前座をやってもらう
ジャニーズJr...(爆笑)
でもMAのダンスは、久しぶりに近くで見たけれど最高だね。
よくあんな狭いステージで激しいダンスが出来るよね〜(感心)
曲は 「DEEP INSIDE」
「heaven’S hole」
「Period」
でした(ちゃんとパンフレットに曲が載ってたよ。親切ね)
最後のカーテンコールでは、「雨の中ありがとうございました。
と言っても、俺たち外の天気はわかりません」とアッキーが言いまして。
アンタ、それじゃあ、このあいだの「センゴクプー」の時の
大ちゃんとほとんどセリフがかぶるじゃん!(笑)
ああでも、これからの成長がますます楽しみな
発展途上中のMAでした(^_^)