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 嵐の翔ちゃん大ちゃん松ジュン主演のミュージカル
「WEST SIDE STORY」→略して「WSS」を観に青山劇場に行った。

キャスト

「ジェット団」

リフ大ちゃん
トニー翔ちゃん
アクション=斗真ぴょん
Aラブ=山下翔央(Ya−YaーYah)
ベイビー.ジョン=東新君

「シャーク団」

ベルナルド松ジュン
チノ(千野さん)=風ポン

マリア=和音美桜
アニータ=天勢いづる

ドク=犬塚弘
シュランク警部補=渡辺哲

WSSは、今年の夏に少年隊が演じたので内容は省略します。

ストーリーは、夏のPZレポをご覧下さい。

まあ、ストーリーもセリフもダンスも少年隊のPZと同じ(当たり前か)
でも、同じことをやっているのになぜか嵐のWSSはハラハラした。
毎年続けているミュージカルで培った安定している少年隊の実力は、すごいんだな〜〜。
嵐のWSSは、そんなハラハラも楽しかったけどね(笑)

そうそう、今回取れた座席がミラクルだったの!
なんと最前列のど真ん中!!!
本当に真ん中だったのよ。
WSSは、オーケストラが生演奏するんでオケピがあるんだよね。
そのオケピのなかに指揮者が出てきて頭だけだしてご挨拶するんだけれど
その指揮者のまん前。ミュージカルを観に行ったのに
なんだか反対に出演者からこちらを見られているような気がしちゃって
劇中ず〜〜っと緊張していました(笑)
とりあえずぽか〜んとして足が開かないようにコートをヒザにかけていた(笑)

トニー役の翔ちゃんが歌いながらセンターから客席方面に歩いてくると
まるでぬーのところへトニーが歩いてくるように錯覚してしまった。
そしてうっかり「トニー、あたしはここよ〜〜!!」と手を伸ばしそうになった(馬鹿☆)
翔ちゃんは、ラップやヒップホップがお得意なのに
今回はそういう見せ場はなくて普通のバラードやバレエのような静かなダンスが目白押し。
でもカッコ良かったよ(*^^*)
ただ後半に白い衣装でマリアと「誰も知らない場所」をイメージした2人のダンスは
翔ちゃんにちょ〜〜っと固さが見られた気がする。ま、初日だったからね(笑)
歌も歌いだしは「オイオイ...音程大丈夫なのか?」とハラハラしちゃった(失礼なヤツだな、自分)
というのも、大ちゃんの歌唱力はある程度理解してるんだけれど
翔ちゃんは主にラップやハードな曲で「聴かせる」というより「魅せる」曲が多いから
いわゆる五線紙の上の旋律にのせてアクション無しで歌う「普通の歌」をまともに聴いたことが無かったの。
そんな心配もすぐに消えたけどね。翔ちゃんの歌声もいいね!色っぽいわ〜〜。

それにしても、たった1回のダンスパーティーでマリアとお互い一目で恋に落ちるなんて
すっごくロマンティックじゃな〜い(*^^*)
マリア役の和音美桜さんは、すっごくかわいかった。なんとなく乙葉ちゃん似で(笑)
少年隊のWSSのときは、マリア役は島田歌穂さんだったんで
落ち着いた雰囲気+激しい感情の表現の変わり方が激しかった。
そんな島田さんの迫真の演技と歌に感動した。
今回の音羽さんは、全体的にやさしい雰囲気だった。
その歌声とダンスが翔ちゃんとよく似合っていた。
そして後半で翔ちゃん上半身裸のシーンがあった。マリアとのベットシーン(キャ☆)
久しぶりにいいものを拝めてうれしかった...イヤ、まじでまじで(笑)

リフ役の大ちゃんは、さすがです〜〜〜!!
さすが元M.Aです〜〜〜(T_T)
一番ダンスと演技と歌が安定してましたよ〜〜〜。
普段はあんなにボ〜〜ッとしたキャラなのに舞台に立った大ちゃんはまるで別人。
完成度が高い〜〜〜!またホレ直したよ〜。
あのリフになりきっている真剣な表情がたまらん(*^^*)
大ちゃんの華麗なターンもたくさん観れたしね。
でもなんであんな綺麗なターンを手を開かずに回れるんだろう!?
ぬーも少しだけダンスを習っているけれど何回も連続ターンをするときは
すっごい勢いをつけないと回れないの(笑)
そのためには、手でバランスをとらなくちゃダメだと思うんだけれどな〜。
なのに大ちゃんがターンをするときは、両手を太腿のあたりに下げたまま。
あの精密&正確なダンスは、振付師も唸らせた事だろう。歌も最高だし。
それにしても賊のリーダーをやるとはね〜〜(笑)
ジェット団の主なメンバーの中でも東新君の次に小柄だった気がする(^^;)

ベルナルド松ジュンも初ミュージカルだと思うんだけれどがんばっていた。
大ちゃん翔ちゃんと比べると背が高いから存在感があった!
松ジュンは、舞台映えするんだね〜〜。
あのヘアスタイルを維持するのに髪も伸ばして逆立てて....。
役作り(というかヘアスタイルつくり)が大変そうでした。
恋人のアニータや妹を大事にして家族を大事にしたベルナルド
ぬーは、リフよりもベルナルドのほうが性格や生き方が好きだったな。
なんとなく心やさしい感じだったし。
白人から差別を受けて、それでも自分を貫いたベルナルドはカッコ良かったです。
最後は、本当にかわいそうだったけれど...。

その他にJrが出演していました。
斗真ぴょんは、夏のWSSにも出演してたけれど
このたびめでたくAラブからアクションに昇格(昇格なのか!?)
アクションは、感情が激しくてケンカっぱやい役。
斗真ぴょんたら背も高くなったし男っぽくなったからアクションもハマリ役でした。
斗真ぴょんが前に演じていたAラブには、山下翔央君
翔央君は、かわいいね〜〜(*^^*)→何気に注目してたヤツ。
東新君だけが唯一少年隊のWSSと同じ役でした。ベイビー.ジョン
夏のWSSのときは、席が上のほうだったから
あまりよく見えないシーンもあったんだけれど
今回は最前列だったので東新君の演技もよく見えました。

それから今回チノ役で登場したかざポン
チノが舞台に現れるたびになぜか笑いがこみ上げてきた(笑)
普段のバラエティーのかざポンには絶対ありえないファッション&ヘアスタイル(笑)
ありえないほどの存在感があるのに、性格は前半は物静かでテレ屋さん(*^^*)
でも後半ではアニキ分のベルナルドの死にキレて拳銃を振りかざしていた。
チノマリアを愛して大事にしようとしてたのにたった一瞬でトニーに横取りされて
アニキ分のベルナルドトニーに殺されて何もなくなってしまったチノ
最後はトニーを拳銃で撃って殺してしまった。
ある意味一番かわいそうだったのはチノかもしれない...。

ストーリーは、不良のイザコザがテーマだからあんまり楽しくはなかったです。はっきり言えば。
でも、夏に少年隊が演じたWSSを後輩の嵐がやるなんて、すごいよね。
それだけでも拍手したいです。
ダンスはプロのダンサーさん達にもひけをとらないレベルなんだけれど
やっぱり宝塚のスターが嵐のメンバーと一緒に歌を歌うと
宝塚の女優さん達と声量が全然違っていて
嵐の歌声が完全にかき消えてしまうシーンもしばしばありました。
がんばれ大ちゃん翔ちゃん松ジュン

ちなみに会場に、相葉ちゃんにのPが観に来ていました。
昼の部だというのに青山劇場内に嵐がフルメンバー揃っていたわけです。
それと同じ空間にぬー達もいたわけです。ハイ(*^^*)
しかも相葉ちゃんにのPよりも席が前のほうだったわけです。
なんとなく優越感にひたってしまいました。
でもWSSは、誰が演じても同じセリフ&ダンスになるんでしょうね〜。
ああいう昔からの名作にはアレンジを加えてはいけないんでしょうかね!?
ぬー的には、もう少し「笑い」が欲しいのよ。

と、いうわけで今度翔ちゃん達が演じる舞台は喜劇でありますように(笑)